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おじいちゃんの事件簿
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    この物語は一部がフィクションですが、だいたい実話。

     ある日の土曜日、弘前の桜を見に行こうと思い立った一人のじいちゃんがいました。
    何を思ったか、たいして親しくもない隣村の爺さんに声をかけ、翌日の早朝に出発。
    何度か来たことがあったので、適当な有料駐車場を見つけ、そこに車を止めて弘前公園へ。
    昼頃になり、そろそろ帰ろうかと公園を出たものの、駐車場がどこだったかわからない。
    一緒に来た爺さんを「ここでまってて」と言い残し駐車場探しの旅へ。

    待ってろと言われた爺さん。おとなしく近所の人の家の前に座って待っておりました。
    するとそこの家の奥さんが。「どしたの?」と。
    実はかくかく云々で運転手が駐車場探しに行って戻ってこない。
    携帯が無いから連絡運転手のじいちゃんと連絡が取れない。
    車のナンバーはメモってた。白い車だった。若い人が二人くらいいた駐車場で
    結構小さかった。

    奥さんはちょうど小屋で作業をしていたねぷた仲間に声を掛けます。
    するとヒゲの兄さんが、自転車に乗って公園周りの駐車場をしらみつぶしに探し始めました。
    奥さんも自転車であちこち回ります。1時間くらいしても見つかりません。

    ・車を見つけたけど、どこに待機させてたかわからなくなったんじゃないか。
    ・はなからこの爺さんを捨てるつもりで連れてきたんじゃないか
    ・むしろ一人で来たと勘違いして帰ってしまったんじゃないか

    様々な憶測が飛びます。
    ヒゲの兄さんは息を切らして帰ってきましたが車は見つからないとの事。
    もう一人居合わせた若い兄ちゃんとチェンジして探しに行きます。
    しばらくして若い兄ちゃんも奥さんも帰ってきますが、車は見つからない。
    待機してた爺さんはまだじっと待っています。

    若い兄ちゃん再び探しに出かけます。
    途中、警察や公園内アナウンス、ラジオなどにも協力を呼びかけたりました。


    しばらくしてやっと車が見つかったのです!若い兄ちゃんが見つけたのです!
    しかも待機していた場所からほんのわずかな距離!
    良かった。良かった。

    と言いたところですが、今度は運転手のじいちゃんが行方不明です。
    そのうち帰ってくるだろう。という事で待機していた爺さんを駐車場へ連れて行き、
    車のところで待っててもらう事にしました。

    一方その頃運転手のじいちゃんは、近所で自転車を借り駐車場の大捜索中でした。
    公園の周りを探せど探せど見つからない。
    諦めて戻りかけたところで、あの人たちが見つけたよという話を聞いてやってきました。
    時間はもう16時を回っていました。

    若い兄ちゃんに連れられて駐車場へ無事に到着。
    家路を急ぐのでした…。


    運転手のじいちゃんが借りた自転車と間違えて奥さんの自転車を乗っていってしまったというのはまた別のお話…。
    | araseki | 12:21 | comments(0) | - | - | - |
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